決断は自分自身


離婚相談は、離婚するかしないか、決断を下してくれるところではありません。

 

自分の人生の方向性を決めるのは、自分自身でしかないのです。まして離婚は、人生において大きな分岐点です。状況や情報を総合して考え、どんな決断をすることが、自分の後の人生を後悔のなく送れるのか、よく考えて決断することが必要です。

では離婚相談とは、どんなことで利用する場所なのでしょう。
離婚相談には、大きく分けて2つの方向性を持った相談を受けているところが多いようです。

 

1.離婚に向けた相談

 

2.夫婦仲の改善のための相談

 

1は、一般的に離婚相談として知られているないようですが、2は、あまりなじみがない内容の様です。

1では、離婚をするにあたり、どのようなステップを踏んで、離婚まで進めばよいのかや、メンタル面のケアを主に行っているようです。2では、ぎくしゃくした夫婦仲を改善するために何が必要なのか、どのような事をすればいいのかをアドバイスしたり、夫婦2人のカウンセリングを行い、現状の打開策を見出す手伝いを行います。

 

心が決まっていない場合、まず心の整理を行うことが必要です。決断は自分自身。離婚相談は決断をしてくれるところではない事を理解したうえで、利用することが大切です。